口の中の保護装置で、マウスピースとも呼ばれております。
ボクシング、格闘技、ラグビーなどコンタクト系のスポーツで装着し、使用されております。
マウスガードは外力からの衝撃を抑え、歯の破折、脱臼、顎の骨折、口腔粘膜の裂傷などを防止するものです。 形態は、上の歯をU字型に被うタイプが最も多いです。
マウスガードが義務化されているスポーツ
ボクシング
キックボクシング
アメリカンフットボール
ラクロス(女子)
ラグビー(一部)
空手(一部)
マウスガードの効果
歯の保護(破折防止)
口腔、唇の裂傷防止
顎骨の骨折予防
顎関節の保護
脳震盪の予防
運動能力の向上
マウスガードの種類
マウスガードには市販品と歯科医院で作るカスタムメイドの二種類があります。
市販品は安価で購入でき、簡単に使用できるといったメリットがありますが、正しい咬み合わせがとれていなかったり、厚すぎて運動能力を低下させてしまうおそれもあります。
口にぴったりあってないマウスガードでは効果がありません。
歯科医院で理想的なマウスガードを作成したほうが、より安全性が高く、質のいいものができます。
費用は保険外の治療になりますので5000〜7000円でできます。
顎顔面口腔領域の外傷の多いスポーツ
一般的に顎顔面口腔領域のケガ、外傷というとラグビー、アメリカンフットボール、ボクシング、
あるいは格闘技のようなスポーツがイメージとして浮かぶと思います。
確かにこのような相手と接触するスポーツで怪我をしやすいのは確かです。
ですが、データを調べてみますと野球、バスケットボール、
サッカーでも口や顔にけがをすることが多いのです。
競技人口からみても、野球のケガが一番多いです。
当医院でも、野球の練習中に硬球が前歯にぶつかり、破折で来院する患者さんが多い現状です。
外傷により歯がグラグラしたらどうしたらいいか?
歯がグラグラになっているだけで、歯が折れていなければ、
しばらく固定すれば直る場合が多いです。
固定は左右の歯からワイヤーをかけ、約一ヶ月経過をみます。
外傷により歯が欠けてしまった場合はどうしたらいいか?
まずは歯のかけらを持って歯科医院に行ってください。
そのかけらをもとの歯に接着できる場合もあります。
接着できない場合はコンポジットレジンという樹脂で修復するか、
神経の処置を行い、歯冠修復処置をおこないます。
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