|
その頃は自分一人の部屋が、周りから干渉されないスペースが、欲しくてたまりませんでした。しかし今思うと、うちの兄弟3人が、誰1人としてグレずにまっとうな道を進んだのは、このような環境にいたからなのかなーと考えたりもします。
その後、成績もかなり持ち直し、野球もあきらめ、さーこれから自分は何になりたいのか、(天気予報がすきだったので予報士になろうか?宇宙に興味があったので宇宙工学でもやるか?)などと考えあぐねていました。
そうこうしているうちに高校3年の冬になり何も決まらずに当時の共通1次試験が終わりました。どちらにしても国公立の大学にしか行けない環境でしたので、自分としては何とか家を出て、下宿出来る所へいこうと考えていました。すると周りの親戚から‘出来ることなら医者か歯医者になったらどうだ?’という話がありました。医者だと、もし手術でもして死なれたら大変だ、歯医者ならそんなこともないだろう。それに仕事をして相手から感謝されることは、非常にやりがいのあることだと考え、こんな軽い気持ちで歯学部の受験を決めてしまいました。しかし今ではこの選択は正しかったと考えています。
|