習志野市の【痛みの少ない】歯医者なら
医療法人社団 ほほえみ会
スマイルデンタルクリニック
〒275-0001 千葉県習志野市東習志野8-10-10
以前のトピックスでブラッシング法について特集しました。歯周病の予防には適切なブラッシングにより、プラーク(細菌の塊)を除去することがとても重要になります。
今回はブラッシングの補助として歯間ブラシとデンタルフロスについて説明します。
歯と歯の間を磨く専用のツールです。
10代、20代前半の頃は歯間部には隙間がなく歯間ブラシを通すことができないない部位が多いです。それは歯を支えている歯槽骨という土台がしっかりしているためです。20代後半位から歯周病になりだすと歯を支えている歯槽骨が細菌により溶かされていきます。それに伴い歯肉が下がり、歯間部に空隙ができてしまいます。
この部位は、とてもブラッシングすることが難しいので、歯間ブラシを併用するとブラッシング効果が高まります。
歯間ブラシはSSSからLサイズまで5種類の太さから自分のサイズに合ったものを使います。SSSが入らない部位は無理に入れる必要はありません。その部位は歯ブラシとデンタルフロスで十分です。ブラッシング終了後、歯間部に順番に歯間ブラシを入れ、数回往復運動をするだけです。使い終わったら水洗いして乾燥させます。
歯間ブラシとブラッシングの併用とブラッシングのみの場合を比較すると、歯間部プラーク除去率は約20パーセントも併用したときの方が上回ります。
歯間ブラシは効果的な清掃道具ですが、使い方を誤ると歯や歯肉を傷つけることがあります。挿入しずらい場所には無理に挿入しないこと、またワイヤーが曲がったり毛先が傷んでしまった歯間ブラシは使わないよう注意して下さい。
歯と歯が接触している面はとてもプラークが溜まりやすく、虫歯にかかりやすい部位です。
しかし、その接触点は歯ブラシが届きにくく、多くの方が虫歯にしてしまい、その部位には金属などの詰め物をしているのが、現状です。そのような虫歯を予防するためには、デンタルフロスがとても重要になります。
フロスはプラークを除去するためのものです。食べかすが挟まったときに楊枝代わりに使用するのではなく、ブラッシング後に使用するのが有効です。
フロスの使用は乳歯にもとても有効です。
特に2~3歳は上の前歯の間、4~7歳は上下奥歯の間は虫歯の好発部位です。その部位に保護者の方が就寝前のブラッシング後にフロスを通してあげると、虫歯の予防にはとても効果的です。
勿論、永久歯もフロスを使用することにより、虫歯のリスクがかなり軽減されます。最初は少し大変かもしれませんが、習慣化してしまえば、手放せなくなると思います。
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